一つ前の投稿、"先週の実績"、日本の世の中が年末年始の連休中のため、仕事は非常に少なく、この結果は仕方が無いですね。私自身は大晦日も三が日も深夜でもいつでも稼働できる態勢だったんですけど、結局仕事はありませんでした。1年前も2年前も大晦日の夜は、たしか、群馬、香川、それぞれ配達に行ってます。今年は何も無く、ちょっと残念でした。
現在、"赤帽トータス軽貨物"というのは私一人でやっているのですが、現状、仕事の9割は
①赤帽愛知組合からの仕事
となっています。残りの1割は
②他の赤帽組合員さん(または赤帽以外の同業者さん)からの仕事。
③私が直接荷主様から請ける案件
というのは滅多にありません。しかし、本来は③のみでやっていけるのが理想なのです。③が難しければせめて②です。これが事業者としての本来の形と思われます。①は Uber Eats 等と同じ、所謂フリーターとか日雇いとかそういうのと同じで、自身での広告宣伝営業活動は一切不要でラクなんですけど、形だけの個人事業主で、実態は日雇いナントカと同じです。
日雇いナントカで食って行けるのならラクで良いですよね。私もそれで行けるのならそれでいいんです。しかし、仕事があるときは良いんですけど、全体的に仕事が少なくなってくると、仕事からあぶれて仕事を求める人が増えて、その少なくなった仕事を奪い合う形になるのでもう食って行けなくなります。③の顧客をしっかり持っている事業者さんの場合は、そのお客さんの仕事がある限りは大丈夫なんです。
本サイト、この"赤帽トータス軽貨物"のサイトも、③のお客さんからの案件を請けたいと思って作成したものなのですが、作成してから約2年経ちますが、結果は、集客ほぼゼロに近いままです。なかなか新規の顧客を開拓するのは難しいようで、周囲の他の赤帽組合員さんの話を聞いても、思うようにうまく行かないという話しか聞かないです。
やり方が悪いのか? 時期が悪いのか? それとも何年もかかるのが普通なのか?
私自身は赤帽以前に運送業のドライバー歴(4t、大型、トレーラ)が10数年あってそれなりの仕事をしてきているという自負もあり(例えば、青森にも鹿児島にも行っている、必要なら高速使うが基本下道で長距離行っている、タイヤチェーンして雪道を走ることもある、積荷の荷締めや養生は時と場合にもよるが基本的には人から過剰と言われるほど気にしている、フォークリフトでの積み降ろしもする、ルート配送も引越もフリー便も倉庫や工場での積み降ろしも現場降しもいろいろやっている、等々)、もちろん上には上がいくらでもいるのは分かってますが、しかし、それなりに自信あったんです。今でもその自信はある。実際、現状、請けた仕事はいずれも問題無くやっている。しかし、③の配送依頼はそれだけでは来ないようです。広告宣伝、営業、今はちょっと諦めモードでほぼ何もしてませんね、私の現状は。
今、軽に載るような荷物を送りたいとなった場合に真っ先に出てくるのは、宅急便、郵便局、と思うんですけど、個数が多いとか宅急便のサイズに収まらないとかもっと急ぎでとか特殊な配送とかそういった場合に軽貨物運送業者の出番なわけですけど(バイク便というのもありますが)、そこで例えばこちらのサイト
あかぼうサーチ
から近所の赤帽さんを調べて問い合わせてみるという流れが普通になれば、もっと全国の各赤帽組合員さんに③の配送依頼があると思うんですけど、現状は少なくとも私の知る限りではそうなってないですね。そういう形が赤帽組合のそもそもの目指した形なのだろうと思うんですけど。